馬刺しは一般的にニンニク醤油やワサビ醤油で食べられることが多いです。
ですが会津(福島)で馬刺しは「辛味噌たれ」で食べる!コレです!
実はこの食べ方は伝説のプロレスラー力道山さんが考案したという説が有力です。
馬刺しを食べる時に「辛味噌たれ!」という人がいれば会津人か食通の可能性が高いかもしれません。
今回は通好みの「馬刺しに辛味噌たれ」について深掘っていきましょう。
会津は馬刺しに「辛味噌たれ」赤身に合う
辛味噌たれは、イメージ的に味噌と豆板醤をミックスしたようなものです。
そこにさらにニンニクなど秘伝の調合をしていくことで辛味噌たれが完成します。
ニンニクが香り立ち、ピリ辛の刺激が特に赤身のあっさりした味にマッチします。
辛味噌たれを使うことで馬刺しの旨味が際立ち、一般的な食べ方とは一味違った魔法の一品に変わること間違いなしです。
熊本との食べ方薬味の違い
熊本では甘口醤油に「おろしニンニク」「おろしショウガ」を使います。甘口醤油は普通の醤油とは別物なのでぜひ一度味わってください。
下の記事でオススメをランキング形式で紹介しています。
対して会津では辛味噌が本道。レモンやカボスを絞って食べれば肉の旨味が更に引き立ちます。
SNSでも禁断の辛味噌で馬刺しを食べる人続出
力道山が会津に辛味噌馬刺し文化を根付かせた?
力道山さんが会津に馬刺しと辛味噌を根付かせたという結構有力な説です。
タバスコをアントニオ猪木さんが日本に根付かせたというのもありますし、信憑性はかなり高そうです。
辛味噌たれは万能調味料で何でも合う
会津の辛味噌たれは、どんな料理にでも合い使い勝手がよいので万能調味料として常備できる実力者です。
ラーメンや焼き肉にも違和感なく馴染み新たな味わいを引き出します。
中毒性でいったら最近徐々に人気が高まってきているシラチャーソースといい勝負かもしれません。